未来からの贈り物





平助「…………………………。
酷すぎる…………………」


総司「平助ぇ〜〜〜〜〜〜」ジト


平助「あぁ。違う。やった奴らが許せねぇ!!! 誰だ!!!莉奈をこんな目に遭わせた奴はっっっ!!!」


ん?デジャヴ……………?


莉奈「…………………。天狗党……」


平助「知ってますよ?」


莉奈「何なのよっっっ!!!」


土方「どっちにしても全滅したんだ」


莉奈「女の子…………いた?」


全「……………………………あぁ。」


莉奈「可哀想…………………」


慶喜「お前もだ」


総司「オナゴは斬れなかった……」


慶喜「ガトリングでな……」


莉奈「気持ちは分かるけど……」


土方「死ぬつもりで来てるから」


莉奈「そうだよね…………………」




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広い庭に幾つか簡易の家を建て、大きなお風呂も出来た。


取り敢えずは、皆がゆっくり眠る場所は確保出来た。


お風呂も三勤だからいつでも入れるようになっているし、朝はおにぎりに漬け物味噌汁程度だが、夕餉は割りと豪華な物が食べられた


これで少し兵士の疲れが取れた


四勤にまで抑え込めば、酒が飲める様になるのに……。


まだそこまで減ってはいなかった


莉奈「錦の御旗…………………」


天皇「はぁ?」


莉奈「錦の御旗があれば、此方の士気が上がり、攘夷は下がるっっっ!!!」


天皇「最後に使われたのは承久の乱(1221年(承久3年))だぞ!!!」


莉奈「此方が官軍だと知らしめる為。賊軍としてでも戦うのか見たい」


慶喜「よし!宜しいですか?」


天皇「分かった。作らせよう」


久々に皆に笑顔が戻った瞬間だ


11月……

寒い季節がやって来た


錦の御旗が日本中の幕軍に回った


そして最終決戦に臨んだ


慶喜「降伏せよっっっ!!!錦の御旗が作られた!!! 貴様らに勝ち目はない!!! 潔く降伏しろっっっ!!!

国の為に戦うなら殺しはしない!!!」


ザワザワとなり、降伏する者も少なくなかった


莉奈は御所の屋根に登って見物中……


莉奈「流石錦の御旗…………………」


「またこんな所で…………………」