未来からの贈り物





莉奈「…………………酷いね……」


晋作「お前、本当に強いんだな」


莉奈「ふふふ。強いんですよ」


玄瑞「あぁ……驚いた」


坂本「オナゴなのに良くあんな力があるとな……まっことたまげた」


莉奈「日本でも女の中では中々ね腕だと自負しております」


土方「天然理心流では免許皆伝行けるんではないかと……」


天皇「誠かっっっ!!!」


莉奈「試験受けてみたいと思っております」


近藤「居合いの素早さは斎藤をも引けを取らないかと……」


天皇「家茂は残念だった……………。
15代将軍は慶喜だな…………………。」


慶喜「いえ……。私は将軍職の器は御座いません」


莉奈「他の徳川の者も居りますから…」


天皇「最早お前を超える良き友はおらん」


慶喜「有難いお言葉ですが……、また幕府で揉めます故……大老に任せた方が宜しいかと……」


天皇「良いか。慶喜。将軍不在で戦はできん! 腹をくくれ!!!」


莉奈「孝明天皇から文を出されては如何でしょう。大老や幕閣から許可が降りれば安泰です」


天皇「儂に意見出来る者などおらぬ」


莉奈「慶喜の為です。やりたくないの一点張りだがどうしても慶喜が良いと言う位の文ですよ?

慶喜には才がありますから頑張ってくれると思います」


慶喜「莉奈!俺は本当にやりたくないんだ!この、位置が気に入ってるんだ」


莉奈「史実でも慶喜は十五代将軍だよ?だから逃げるなって口酸っぱくして言ってるでしょ?」


慶喜「……………………………。」


孝明天皇は早速文を書き、大至急江戸城にと言った


へぇ〜〜〜〜〜〜。御所に専属の飛脚がいたなんて知らなかったなぁ……。



ーーーーーーーーーーーー




莉奈は興奮状態から覚めると猛烈な痛みと熱に三日どころか十日は泣き叫ぶ。


外では戦で医者も軍もてんてこ舞い
怪我人は勿論莉奈だけではない。


全身傷だらけの莉奈は寝ることも座ることもできない。高熱で意識は朦朧してるが痛みで眠れない。 全身火を浴びている様だった。