未来からの贈り物





門が開く音が聞こえ、幹部達が抜刀し部屋を出ると、慶喜を筆頭に全て仲間だった


慶喜がかけて来た


慶喜「莉奈は生きているかっっっ!!!」


近藤「元気です」


慶喜「はぁ?」


斎藤「内蔵は全て逸れているそうです」


慶喜「そうかそうか……。無事で何よりだ」


新選組一同安堵の表情を浮かべる


一人を除いて…………………


新八「泣くな!泣くな!男だろう!」


鉄「死んだかと……思った……だろ」


莉奈「鉄……おいで」


鉄が莉奈の横に座ると莉奈は抱き締めた


莉奈「心配かけてゴメンね。私は大丈夫だから……」


総司「泣くなんて……まだまだ子供ですね」ナデナデ


鉄「お前も泣いてただろ!!!」


総司「私と近藤さんは家族ですから」


莉奈「家族………」ニコッ!


総司「莉奈は一人じゃないよ?」


慶喜「あぁ。家族を残して逝くんじゃないぞ!! で、孝明天皇はどうされた」


晋作・玄瑞「………………………。」


ダダダダダダダダダダ


晋作「忘れるとは何事だっっっ!!!」


玄瑞「お前こそ忘れていた癖にっ!」


慶喜「……………………………。」


ギーーーーーー


晋作「天狗党全滅致しました」


天皇「ご苦労だったな」


玄瑞「家茂公は……残念ながら……」


天皇「死んだのかっっっ!!!
まだ若いのに……………。」


スタスタスタスタスタスタ


慶喜が将軍になるのは確か12月……。


天皇「莉奈……大丈夫か?」


莉奈「はい。元気です」


松本「いや……そうでもないです。
痛みはこれからでしょう。高熱も夜更けには出ます。 今は興奮状態だから本人も分かってないんだと思います。

全身に斬り傷、刺し傷。数十箇所縫いました」


莉奈「え?」


松本「痛みにもがき苦しむぞ」


莉奈「総司…………………」


総司「一緒にいるから………大丈夫。
怖いのに一人で良くがんばったね……」


松本「舌噛み切って自害せぬよう三日は目を離せん」


莉奈「総司…………………」


総司「僕の腕を噛めば良い」


土方「総司の腕が喰い千切られたら困る。総司の服を咬め。良いな?」


新八「あり得る」


平助「血塗れで戦う莉奈は地獄絵図だったぞ」


左之「人間の顔じゃなかった」


一「否定できない」