未来からの贈り物





新八と左之、一も来た


左之「魁先生よぉ!そんな小さな体でどうやって門を開けるんだ?」


平助「そんなデカイ門じゃねぇ!!!」


四人で門を開け、また閉めた


平助は近藤さんに、一は慶喜に伝えた


はじめ「家茂公が亡くなり、莉奈は瀕死の状態です。中に押し入った天狗党は全滅」


慶喜「っっっ!!!」


はじめ「部屋にいた家臣は全滅。坂本、中岡、重症。天皇と家臣、桂の行方は分かりません」


慶喜「……………………………。
俺は持ち場を離れられん。俺が行くまで生かせと沖田に伝えろ」


はじめ「はっ!」


慶喜「近藤っっっ!!! 御所に入れっっっ!!!」


近藤「かたじけないっっっ!!!」


門を開けると近藤は走り出した


四人の幕府軍の首根っこを掴み、門の中に入れると


左之「また門が開かれたら叫べ!!!良いな? 莉奈が死にそうだ」


幕府軍「はっ!」


左之達も走り出した


部屋に戻ると医者と言う医者が莉奈の体を縫っていた


近藤「助けてくれっっっ!!!俺の娘なんだ!祝言を挙げたばかりで…。これからなんだ……!頼むっっっ!!!」


総司は涙腺崩壊


坂本「莉奈は此方に来た時、怖いと震えてたが」


総司「莉奈が……?怖いと…言ったの?」


中岡「儂らと家茂公を一人で守らにゃならんと言う恐怖やが」


坂本「刀がガチガチ震えとった」


土方「……………………………。」


坂本「儂らの前に立って一人でじゃき。代わると言ったが、聞く耳持たんが」


晋作「莉奈……死ぬな……」


近藤さんも号泣


総司「助かりますか?」


松本「ん〜〜〜〜。多分な………」


土方「はぁ?助かるのか?」


松本「全て内蔵は外れてるからな。
ただ……どれだけの血を流したか分からん」


総司「はははは……。助かる……助かるんですね!!! 良かった……」


松本「ただ、治るまで大分時を要するぞ」


総司「そんなのどうでも良い。生きていればそれで良いんです」


漸く皆の顔に安堵の色が戻った



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烝「莉奈が落とした雷は敵陣地に落ち、主要は死んだ模様」


慶喜「おぉ!そうか! 此方が片付いたら御所に入る。近藤に伝えてやれ」


烝「はっ! 局長と幹部は中ですか?」


慶喜「莉奈が瀕死だそうだ」


烝「っっっ!!!」


烝は慶喜に一礼し、音もなく消えた