土方「孝明天皇はどうしたっっっ!!!」
晋作「桂と家臣と共に隠し通路に隠した」ボソ
土方の耳にだけ聞こえるように呟いた
パパパパパパパパパパ
門の外でガトリング砲が使われているらしい……
莉奈「晋作……。私が死んだら……やっぱり敵になる?」
晋作「あぁ」
莉奈「大好きだったよ。長州藩……。
ありがとう……」
玄瑞「何言ってんだ」
莉奈「目が霞んで来た」
全「っっっ!!!」
莉奈「………………………ゴメン」
総司「何処刺されたの」
莉奈「分からない……」
土方「はぁ?」
莉奈「痛くないの……」
晋作「はぁ?」
左之「総司!莉奈を見てこいっっっ!!!」
莉奈「最期まで戦うっっっ!!!」
総司「サラシ巻いてからまた戦おう。
止血するだけだ」
総司は莉奈の腕を引き、部屋へ入って脱がせた
総司「…………………………。痛くないの?」
莉奈「うん」
体中斬り傷、刺し傷
総司「松本先生っっっ!!!」
莉奈「手当は戦が終わってから……」
総司「死ぬつもり?」
莉奈「死なない。殺すだけ」
ギューーーーーー!!!
莉奈「総司………」
莉奈は手に刀を持ったまま
総司「死なないで」
莉奈「死なないよ」
総司は肩が震えてる
莉奈「死なない。戻ろう」
総司「後は……私が仇を打つ」
ドスッ! 莉奈の鳩尾に拳をめり込ませ、意識を失った莉奈
死体と思わせる為家茂の横に寝かせた
総司「坂本さん、中岡さん、莉奈は危ない。息が荒くなったら呼んでください」
坂本「分かった」
……………………………………
土方「どうだった」
総司「高杉……莉奈が死んだら……本当に抜けるつもり?」
晋作「……………………………。
死ぬのか…………………。」
総司「…………………恐らく………」
全「っっっ!!!」
怒りのボルテージが上がった面々は一気に残りの天狗党を斬り伏せ、莉奈の所へ向かった
土方「松本先生を連れて来いっっっ!!!」
皆は羽織を脱ぎ切り裂きながら莉奈に巻き付け止血を試みる
平助「近藤さん連れてくる!!!」
……………………………………

