未来からの贈り物





新八「お前も呑めよ!!」


莉奈「やめとく! やっぱ体に合わないみたいだし……」


平助「良いんだよ!酒は吐いて強くなるんだ!」


莉奈「…………………。やだ。」


莉奈は部屋へ戻って行った


総司「帰ったら祝言の準備に忙しくなるよ?」


莉奈「それもまた楽しみ!」


総司「そうなの?」


莉奈「まぁね!」


総司「指輪はいつ付けるんですか?」


莉奈「さぁ……。三々九度の後で良いんじゃない? 近いのkissとか無いんでしょ?」


総司「きす?」


莉奈「未来は西洋式の祝言が主流なんで、皆の前で接吻するの」


総司「っっっ!!! 本当に?皆の前でっっっ!!!」


莉奈「うん。嘘ついてどうすんの」


総司「西洋式の祝言挙げたかった?」


莉奈「……………………………。
うん。ウェディングドレスは着たかったな……。」


総司「着物?」


莉奈「純白のね……。長いベール付けて……お父さんと歩くの……。」


総司「……………………………。
ごめん」


莉奈「何で謝るの?私がこの時代を選んだんだよ?」


総司「生きているうちにウェディングドレスは日本に入って来る?」


莉奈「どうなんだろうね〜?分からないや…。アメリカに行けばあるけどね。
いつか……アメリカに行きたいな……」


総司「凄い旅になりそうですね……」


莉奈「いつか……行こうね……」


総司「うん」



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京に戻ると、まず天皇に報告……。


条約の条件で莉奈が戦に出る事……に対してメッチャ雷が落ちた。


こんなに感情を露わにする天皇は初めてだ。


莉奈「すみませ〜ん……。そんなに怒らないで下さいよ。これでも2ヶ月もかけたんで、褒めて下さい」


天皇「……………………………。
馬鹿者っっっ!!!儂は怒っているのだっっっ!!!」


莉奈「また明日参りますので……怒りを抑えて下さいませ」


スーーーーーー


天皇「まだ話は終わっとらんっっ!!」


莉奈「疲れ切っちゃって……。すみません。明日ちゃんとお説教聞きますので」



……………………………………




莉奈「皆様、お疲れ様でした……。
失礼致します」


幕府の方々とも、お別れした。


近藤「帰ることは知らんだろうから、夕餉は期待出来んな……。
夕餉食ってから帰ろう……」


莉奈「……………………………。
近藤さん…。私、お風呂入りたいです」


近藤「では、廓にでも行くか……」


莉奈「ありがとうございます」