莉奈「口に出さないで胸の中だけで愚痴って」
土方「何で俺らが敵におべっか使うんだよ」
莉奈「…………………。そうだなぁ。
同盟を組むなら日本の素晴らしさも見て欲しいから……。春夏秋冬、四季がちゃんとある国は世界中何処でもある訳じゃないの……。中には冬しかない国や夏しか無い国もあるんだよ? 日本は気候に恵まれてるんだよ? 星も夏と冬とで違うんだよ? お米は多分世界で一番美味しいし……ただ開国にこじつけるんじゃなく、日本の良さを知って貰ったた上で条約したいでしょ?」
土方「お前はそこまで考えてたのか」
莉奈「武士も外国には日本文化として伝わって居ます。直ぐに抜刀するのは戦だけにして下さいよ」
土方「良き侍魂を伝えるのは俺らの役目だな」
莉奈「そうです。私の時代に武士はいませんが、外国人は武士や忍者がまだいると思ってたりするんですよ?」
土方「武士はいつ無くなるんだ?」
莉奈「それは聞かない方が良い。武士が無くなるその日まで……ちゃんと刀を握っててね?」
土方「俺らが生きているうちなんだな?」
莉奈「じゃあ……。一つだけ。
あなたは……。土方さんは……諸外国からラストサムライと呼ばれています。」
土方「どう言う意味だ」
莉奈「最後の武士」
土方「最後の武士」
莉奈「新選組は百姓上がりの田舎侍かもしれませんが………未来では英雄ですし、武士よりも武士らしかったと伝わって居ます。 あなた達が築き上げた賜物ですよね!!!」ニコッ!
土方「武士よりも武士らしかった……」
莉奈「はい」
土方「その言葉だけで救われるな……」
莉奈「だから……飛び道具の世の中になっても……両方使える武士で居て下さい」
土方「あぁ。 心得た」ニコッ!
莉奈「(ニコッ!)笑ってた方が良いですよ?」
土方「副長として鬼の面は付け続けなきゃなんねぇんだ」
莉奈「では……新選組副長ではなく、ただの土方歳三に戻った時は、笑って居て下さい」ニコッ!
土方「生意気になったな」クシャクシャ
莉奈「髪を乱さないで下さい!!!」
土方「やはり……お前は天女だ」
莉奈「あのですね?……」
土方「お前は自然までも味方に付けちまう。 それは才だ。お前は認めなくとも俺はそう信じる」
莉奈「そうかなぁ〜〜〜〜〜〜。
未来の女はみんなそうじゃないかな?」
土方「なら……日本は安泰だな」
莉奈「はい!!」
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