近藤「この桜を見ていると、戦が起こるなんて思えないよな……。 この桜は……守りたいもんだ」
莉奈「っっっ!!! よ〜〜〜し!
良いこと考えた!!!」
土方「嫌な予感がする」
莉奈「明日は此処で会談します。
テーブルと椅子、食べ物やお酒を準備してください」
幹部「…………………。外でか?」
莉奈「外国人はガーデンパーティーと言って、庭でご飯を食べたりバーベキューしたりしてワイワイ過ごすのか好きなんです」
近藤「は?何?」
莉奈「彼らも長い事、船の上での生活で鬱憤が溜まっている筈です。明日は楽しく過ごしましょう」ニコッ!
総司「早く帰って夫婦になりたいのに」
莉奈「急がば回れっっっ!ね!」ニコ
……………………………………
と、言うわけで、デートを中断し、宗次郎くんに乗って青木城へ行き、明日の予定を慶喜に話した
家臣「っっっ!!! しかしっ!
今日の明日と言うのは流石に……」
莉奈「桜は日本の象徴です。一番見所を見せずに何が良き日本ですか!!!
慶喜! 今こそあなたの腕の見せ所です。 お願いしますね!!!」
慶喜「ふっ!任せろっっっ!!!
天ぷら、寿司、奴らに日本の素晴らしさを見せつけるぞっっっ!!!
お前は何をするんだ?」
莉奈「奴らとか、見せつけるとかやめて……。ちゃんと誠意を持って接して下さい。 私は……接待します」
慶喜「芸子の真似事か?」
莉奈「………………。何か不満でも?」
慶喜「ふっ!綺麗に着飾ってやる」
莉奈「重いのはやめてよ?倒れるから」
慶喜「分かってる。太夫並みにしてやる」
莉奈「じゃあ、私は隊士とセッティングしてくる!!!」
慶喜「何だって?」
莉奈「桜の木の付近を飾り付けしたり……?」
慶喜「日本語が弱いのか?」
莉奈「百五十年も経てば文化も話し方も考え方も多少は変わるんです!!
日本語から日本語に訳す方が大変なの!意味は分かってても説明出来ない事が多いだけ!!! 行くよ!土方さん!」
土方「明日……キレんなよ?」
莉奈「当たり前だっっっ!!!遊女は切れませぬ!!!」
土方「お前もお手並み拝見」
莉奈「じゃ、明日は早めに桜の所に来てね!」
……………………………
莉奈プロデュースによる演出は……
完璧だった
撮影で大道具さんの仕事を見てて良かった

