未来からの贈り物





総司「左之さん!!!しっかり島原通っといて下さいね!! 下関戦の時の様な邪魔しないで下さいよ?」


左之「お前も戦中位我慢したらどうなんだ」


総司「嫌です。この十日間は頑張って下さいね〜〜〜」


スパンッ! スパンッ!


左之「……………………………。
腹立つわぁ〜〜〜〜〜〜…………」


新八「まぁ…言われなくても行くけどな」

左之「あぁ」


平助「俺も行く〜〜〜〜〜〜!!!」



ーーーーーーーーーーーー



莉奈「総司、月代やめない?」


総司「え……?何で……」


莉奈「ダサいから」


総司「…………………。意味は分からないけど馬鹿にした?」


莉奈「総髪にしようよ〜〜」


総司「生えて来ると痒くなるんだよね」


莉奈「断髪令が出たら……末恐ろしい」
ブルブル


総司「断髪令!!」


莉奈「多分……。そもそも格好悪いよ〜〜〜〜〜〜」


総司「武士道を分かってませんね」


莉奈「お願いします!!! 横浜から帰ってからで良いから!!!」
三つ指ついて頭を下げる


総司「そこまで嫌だったの……?」


莉奈「そこだけが総司の欠点だから。
あとは完璧なんだけどなぁ〜〜」


総司「断ったら?」


莉奈「土方さんに貰って頂こうかと…」
嘘だけどね?


総司「っっっ!!! そこまで嫌なの?」


莉奈「えぇ。まぁ……。どうしても嫌なら良いけどさ」


総司「良いよ。総髪にするよ」


莉奈「武士道は何処行きました?」


総司「…………………。
どっちなのっっっ!!!」


莉奈「心の中だけ武士道を貫いて頂けると助かります」ニコッ!


総司「うん」


莉奈「ありがとう」


総司「気晴らしに町行く?」


莉奈「行くっっっ!!!」


総司「ふふ」総司は立ち上がり莉奈の手を引っ張った


部屋を出て縁側を歩いていた二人。


莉奈「っっっ!!! 吉村さん!!」


吉村「はい?」


莉奈「此処暫く観察の仕事入っていますか?」


吉村「いいえ」


莉奈「ちょっと待ってて!!!」


バタバタバタバタバタバタ


スパンッ!