未来からの贈り物





ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ


莉奈「私のせいで平助が死んだ……」


総司「武士だからね……僕らはいつ死んでもおかしくないんだ」


莉奈「私が……殺した……」


総司「それは違う。戦で死ぬ覚悟は出来てるんだ。平助だって悔やんでは居ない」


莉奈「……………………………。
平助は……背中に傷を負って死ぬ。
史実も……そうだった………。

だけど……まだ先の話………

私が……岩倉を殺すなんて言わなければ………。 平助を殺したのは私……」



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明け方……屯所が鎮火したのを確認した左之。


平助を付き出した


左之「莉奈を泣かせる手段だ。悪く思うな」


平助「ごめんな! 傷一つないから心配すんな」ケラケラケラケラ


莉奈「え………はぁ? 何?」


山南「泣けと言われて泣ける人はいない。 だから、芝居をうちました。」


土方「お陰で火は消えた。有難い」


近藤「助かった。莉奈」


莉奈「(ワナワナワナワナワナワナ)
……………………………。」


総司「……………………………。
まずい………………………。」



ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ


莉奈「私の…涙を…返せっっっ!!!」


ドカーーーーーーン!!!


平助「莉奈っ!落ち着け!!!」


莉奈「私の心に空いた穴を……
塞げっっっ!!!」


ドカーーーーーーン!!!


総司「莉奈……落ち着こう…」ナデナデ


莉奈「まさか……総司は騙してないよね? そこまでは流石にしないか……」


総司「……………………………。」


莉奈「……………………………。」


ドカーーーーーーン!!!


ドンッ!


鉄之介「莉奈!止めろっっっ!!!」


後ろから抱き付く鉄之介


鉄之介「頼む………。雷を落とすな…」


莉奈「……………………………。」


鉄之介が震えてる


鉄之介「隊士に……なるから……」


莉奈「てつ…………」


莉奈は総司の顔を見た


総司は黙って頷いた


莉奈は総司から離れ、鉄之介を抱き締めた