一味「名前は?」
莉奈「あのさぁ、火事なの。分かる?
私は近藤莉奈。 二人とも一酸化炭素中毒で死ぬよ?」
一味「はぁ?」
莉奈「まぁ良い。早く殺しなさい」
一味が刀を振り上げると
ドスッ!
男の子の鳩尾に拳がめり込んだ
烝「何遊んでんねんっっっ!!!」
莉奈「幼い子は岩倉に使われてるだけ。
私には殺せない」
烝「はいはい。分かったから行くで?」
烝は男の子を担ぎ上げ、莉奈の手を取り走る
莉奈「あーーーーーー!!!スーツケース!スーツケース!」
烝「……………………………。
阿呆かっっっ!!!」
莉奈「煩いっっっ!!! 鉄之介の所に連れてっといて!!!」
莉奈は走って戻った。
スーツケースを抱きながら鉄之介の下へ走った
莉奈「辰之助!これは……日本の為に大事なものなの!守ってね?あなたを…信用してる。」
辰之助「あ……あぁ。」
莉奈「鉄之介!この子をお願いね?
三人とも隠れてなさい!私が良いと言うまで出て来ないで!」
木の陰に隠し、莉奈は総司の下へ…。
総司「何処行ってたの!!!」
莉奈「鉄之介達を隠してた」
莉奈も抜刀し、斬り合いを始めた
総司「凄い数だね」
莉奈「ほぼ博徒? 子供は殺さないで!」
総司「出来るだけ気を付けてる」
莉奈「近藤さんと土方さんは?」
総司「左之達と門の近く」
莉奈「そう……。松原さんは?」
総司「見てない」
莉奈「探してくる!!!」
ガシッ!
総司「僕の背中がガラ空きだよ?」
莉奈「……………………………。
分かりました」
お互いの背中を守る約束をした二人は背中合わせで敵を斬り伏せる
莉奈「烝っっっ!!! 烝っっっ!!!」
烝「何やねんっっっ!!!」
莉奈「慶喜に状況説明して! 帰りに火消し呼んで!!!」
烝「分かった」
総司「相変わらず…先を読むね……」
莉奈「……………………………。」
総司「ん? どうした?」
莉奈「また歴史を変えた……しかも……悪い方に……。書簡や大事な物が無くなったら……新選組は史実に残らないかもしれない…………ヤバイな………」
総司「……………………………。
莉奈のせいじゃない」
莉奈「これは私のせい。史実に無い事は全て私の責任」
総司「じゃ!謹慎だねっっっ!!!」
莉奈「そんな甘いもんじゃない!!」
総司「良かったか悪かったかは……死ぬ時に分かるっっっ!!!」

