未来からの贈り物





莉奈「私、土方さんにだけは新撰組が壊滅するまでの史実を教えたの。誰がいつ死ぬかまで……。指揮をとる土方さんにしか回避出来ないから……。だから…土方さんは誰も死なせないと言ったんだよ」


真剣な莉奈の顔……。


莉奈「私と土方さんは……そんな関係じゃない。まだ分からない?土方さんも総司をからかう為にあぁ言ってるけど、私への想いは断ち切ってるから大丈夫」


総司「え?」


莉奈「土方さんは私をもう女として見てない。妹みたいに思ってる」


総司「そう?」


莉奈「気付かなかったの?」


総司「全然………」


莉奈「だから……いちいち嫉妬しないで。男ならドッシリ構えててよ。それとも、私が、なびくとでも思ってるの?」


総司「いや……。みんな男前だし…地位も名誉も上だし……」


莉奈「私の夢は…開国したら私は普通の女として総司と夫婦になり、質素だけど笑の絶えない家庭を築きたい……。

子供は二〜三人。総司には出来ない?」


莉奈はそう言って台所に走って火をおこした


総司は台所に入り、後ろから莉奈を抱き締めた


総司「ごめん……」


莉奈「……………………………。」


総司「笑いの絶えない幸せな家庭を作ろう……」


莉奈「………………………。私を信じてよ……」


総司「うん」


莉奈「嫉妬しないでよ」


総司「うん」


莉奈「死なないでよ」


総司「うん」


総司は莉奈をくるっと振り向かせ、抱き締めた


総司「僕は始めから莉奈しか見てない。これからも……ずっと……」


莉奈の首の後ろに手を回し引き寄せた


甘い甘いkiss……。


左之「莉奈はすげー女だな」


新八「あぁ。地位も名誉も捨てて総司と夫婦になるなんてな」


総司•莉奈「…………………………。」


左之「接吻してて良いぞ〜〜」


新八「おっぱじめるかと思ったがな」


総司「……………………………。
何処から聞いてた?」