未来からの贈り物




土方は莉奈を起こし抱き寄せた。


土方「俺が誰も死なせない」
莉奈の耳元で囁く土方………


莉奈「私が……やろうとしてる事は…、歴史とは全く違う物……だから……凄く不安ではあるんです……!でも、結果的には……私の世と変わらない国になります……。 ただ……薩長が政をするのは……先々の外国との戦多大な影響が出ます。日本は島国ですから……攻める戦では無く、守る戦にしなければならないのです……。」


土方「分かった……。新選組は……日本国を守る。 莉奈を一人にはしない。共に戦え。お前は政で……俺らはお前の指示で動く……」ギュー!


慶喜「異存はない」


山南「私もです」


坂本「儂もじゃよ……」


莉奈「ありがとうございます」


土方「良かったな」ナデナデ


莉奈「あぃ……。でも、長州は坂本さんを憎むでしょう……。誰がいつ狙うか分からない……」


山南「中岡殿と坂本殿を屯所にいてもらうのは……」


坂本「有難いが儂も中岡も忙しいんじゃ……」


慶喜「坂本…幕府と調印しろ」


坂本「いや儂は脱藩したき……」


慶喜「坂本龍馬個人とだ」


坂本「幕府に就くと。薩摩と長州を組ませないと……」


坂本「……………………………。
良いぜよ。血判するがか?」


慶喜「あぁ」


土方「……………………………。
良かったな……莉奈」ナデナデ


莉奈「……………………………。はい」


土方「どうした?」


莉奈「離れて下さい」


土方「何故だ」


莉奈「襖の外からもの凄い殺気を感じます」


土方「総司だ。気にするな」


莉奈「無理です。私が怒られます」


土方「ふっ! 酒を用意しろ」


莉奈「はいっ!」ニコッ!


莉奈は部屋を出ると総司が怒りながら着いてくる


総司「土方さん、莉奈を抱きしめたよね?接吻したよね?」


莉奈「抱き締めたけど私を泣き止ませる為だし、接吻はしてないよ?」


総司「い〜〜〜〜〜〜や見てたんだ。耳に接吻するのを!!!」


莉奈「怒鳴らないでよ〜……。
あの時、土方さんは接吻したのでは無く、誰も死なせないって言ったんですよ?」


総司「どうだか……」


莉奈は総司に向き直り立ち止まった