未来からの贈り物





莉奈「失礼します。あ。そうそう!これ……私の世の滋養強壮です。
食後に水で飲み込んで下さい」


莉奈が肌の為に飲んでいたマルチビタミン


家臣「毒入りではないのかっっっ!!!」


莉奈「はぁ〜〜〜〜〜〜……」


莉奈はサプリを手拭いに全て出した。


莉奈「将軍様。一つお選び下さい。どれでも良いです」


一粒取り、莉奈に渡す。莉奈は出されていたお茶で飲み込んだ。


莉奈「薬はこれだけ。飲むも飲まぬもご自由に……。」


家茂「未来の物か?」


莉奈「はい。いらないのなら持って帰ります」


家茂「頂こう」


家臣「家茂様っっっ!!!」


家茂「黙らぬかっっっ!!!」


家臣「……………………………。」


莉奈「私は幕府の存続の為に此処にいるのです。あなたに死んで欲しいと思ったら熱の中会いに来ないし、殺してます」


慶喜「馬でわざわざ来たんだ。ふざけるなっっっ!!! 莉奈を侮辱するなら二度と連れては来ない!!!」


総司「莉奈。帰るよ」


家茂「家臣の無礼を許せ。莉奈」


莉奈「(ニコッ!)大丈夫です。歯磨き。キチンとして下さいね?失礼致します」



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帰り道

慶喜「莉奈を抱いたな?沖田」


総司「いいえ?」


慶喜「何の躊躇無く莉奈の胸に触れた」


総司「それ位はしてますから」


慶喜は莉奈を見た


莉奈「睨まないで。熱出して寝込んでたんですよ?」


慶喜「……………………………。」


総司「私は莉奈の力なんていらない。だから祝言を挙げてヤヤコが欲しいと思ってます」


慶喜「ならぬっっっ!!!天女は日本国の宝だっっっ!!! 貴様の為に国宝を逃すわけ無いだろうっっっ!!!」


総司「私が命をかけて守り抜く!!!」


慶喜「貴様一人で何が出来る!!!」


総司「夫婦になるっっっ!!!」


慶喜「ならぬっっっ!!!」


総司「愛し合ってる!!!」


慶喜「ふっ!戯言だっっっ!!!」


家臣「止めぬかっっっ!!!莉奈」


莉奈「ん〜〜〜〜〜〜………」


家臣「莉奈?」


莉奈「ん…………何?」


家臣「失礼……」手を莉奈の額に充てた


家臣「っっっ!!! 慶喜様!!!
莉奈の熱が上がり意識が朦朧としていますっっっ!!!」


慶喜•総司「何っっっ!!!」


総司は莉奈の持つ手綱を持ち、引き寄せ、莉奈の後ろに飛び乗った


組の馬の手綱を家臣に渡し、左手で莉奈のお腹に添え、右手で手綱を持った


総司「僕に寄りかかって……」


莉奈「うん。ありがとう。総司……」