莉奈「遅いっっっ!!!」
慶喜「はははは。スマンスマン」
莉奈「行こう!!! 総司も行くから」
慶喜は総司を睨んだ
総司「警護です。」
慶喜「此方におる!貴様はいらん!」
総司「あなたからの警護ですので、私しかおりません。夜には熱が出ます故、一人で屯所に戻すわけにもいきません」
慶喜「俺が送るっっっ!!!」
総司「結構です。私の物は私がしっかり守ります」
慶喜「貴様ぁーーーーーー!!!」
莉奈「煩いっっっ!!! 早く馬に乗って!!!」
護衛を含め、八人で馬をかけ、大阪城へ向かった。
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慶喜「家茂はいるか」
門番「はっ!」一人の門番が慶喜を中に通すが、もう一人の門番は私と総司に槍を向ける。
莉奈「慶喜〜〜〜〜〜〜」ジト
慶喜「天女とその下僕だ。通せ」
門番「申し訳御座いません」
門番の視線は莉奈の生足を捉える
総司「足を出さないでっっっ!!!」
莉奈「見るな!目が腐るぞ」ジト
門番「申し訳ございません!!!」
総司「下僕と言えど腕には自信があります」
莉奈「恐らくこの時代で十本の中に入る位強いですよ? 新撰組一番組長沖田総司。剣豪です。」
門番「……………………………。」
莉奈「失礼します。 足から目を離しなさい!!!」
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広い部屋に通されたが、どこに座れば良いか分からず立ち尽くす
慶喜「お前は此処。沖田は隅」
莉奈「総司は常に私の隣です。総司はこっち」
総司はドヤ顔を慶喜に向ける
莉奈「慶喜。総司は私の命です。蔑ろにするのはやめて下さい」
慶喜「下僕だがな」
パンッ!
莉奈「クソジジィ……殺すぞ……」
慶喜「直ぐに手を上げるのは止めろ!」
莉奈「あなたがそうさせるのです」
シャキッと背筋を伸ばし、話す莉奈
総司「……………………………。
空気が変わった………」
慶喜「仕事の空気に切り替わったんだ」
総司「聡明ですね」
莉奈「切り替えは大事です」
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