幹部の飲み会で島原で呑んだ帰り道


近藤勇・山南敬助・土方歳三・沖田総司・永倉新八・斎藤一・井上源三郎・藤堂平助・原田左之助が屯所へ向かい歩いていた。 試衛館時代の古株。



【ピカーーーーーーーーー!!!】



京の町を光が包み込んだ。


余りの眩しさに幹部達が目を瞑る。


古株が目を開け、空を見上げると……


何かがゆっくりと落ちてくる。


町人もワラワラと出て来て空を見上げる


幹部は落ちて来る何かに向かって走り出した。


土方「っっっ!!! 人っっっ!!!」


近藤「危ないっっっ!受け止めろ!」


ゆっくりと落ちて来た人を受け止めたのは土方………。


沖田「…………………女………。」


まだ強い光が空を照らし、女が土方の腕にスッポリハマると光がジワジワと消えて行き、完全に暗闇に包まれると女に重力が戻った。


土方「っっっ!!!」


井上「何なんだ………。」


近藤「天女………。」


左之助「……………殴られてるな…」


提灯を女に近付け顔を覗き込む原田


ドンッ!!!


少し時間差でスーツケースが落ちて来た


藤堂「わぁっっっ!!! 何だこれ?」


山南「髪の色がっっっ!!!」