「そうですよっ!

夢璃といいムードだったのに、邪魔しないで下さいっ!」

遥香の意見にのっかる愁君。


「俺が、夢璃といいムードなんだよっ!」

智希がムキになって言った。

「どこがだよ。」

そう言って、愁君があっかんべーする。


「お前は、何歳だっ!?
精神年齢が、低いのか?」

智希が言う。


「夢璃は、精神年齢が低い方がタイプなんです。」


そんな事、一言も言ってないからね…。


「夢璃は、俺がタイプなんだよっ!」

智希が言った。


…それも、違うかなー…。


「ないないっ!死んでもない!」

愁君が、馬鹿にしたように言う。