――夢璃――

まさかっ…!

まさかの絶対っ!

絡まれたくない三人の男の1人に
声をかけられた。

こんな人とどう接したらいいかっ…。


「あのっ…!なんか…。」

私は何故か、頭を下げた。

「あははっ!可愛いっ!」

「俺、
こういう天然の子タイプなんだー!」

「俺らと遊ばない?」

三人の男の人が言う。


「そっそんな…可愛くないですっ。
たっ…タイプなんてっ。

今、一緒に来てる人がいるんで、
遊べません…。」

焦って噛みまくりながら言った。

「可愛いー!」

「いいじゃんっ!遊ぼうよっ!」

「奢ってあげるよっ!」

まだ食いついてくる。

「しっ…しつこいです…。」

私は少し一歩下がった。