私は優子と2人の友達を連れて 4人で翔平さんに指定された レストランに来ていた。 「麻衣!すっごいとこだね! いつもこーゆーとこ来るの!?」 優子は目を輝かせている。 「いつもなんて来ないよ。 翔平さんのグループ会社が手掛けてる レストランなんだって言ってたよ?」 私たちが案内されたのは 見事なVIPルームだった。 部屋に入ると翔平さんと 3人の20代の男の人達が すでに私たちを待っていた。