「そっか…」
「……それでさ、それを実花が言って石を投げようとした時私とっさに顔を庇って、袖が軽く上がっちゃってそれでこの傷が見えたみたいで如月 咲来(キサラギ サクラ)って人がもうすぐ授業始まるからそこまでにしとけってとめたの」
そして保健室に連れていってくれて「なんでこんなことするんですか?」って聞いたっけな。
私は正直わからなかった。
私に肩を貸して保健室に連れていってくれたんですよ?イジメグループの一員が。
消毒薬を綿につけてピンセットで持って傷口にトントンってして。
その時ものすごく痛くて我慢してたら咲来さん、笑いこらえてるんです。
「……それでさ、それを実花が言って石を投げようとした時私とっさに顔を庇って、袖が軽く上がっちゃってそれでこの傷が見えたみたいで如月 咲来(キサラギ サクラ)って人がもうすぐ授業始まるからそこまでにしとけってとめたの」
そして保健室に連れていってくれて「なんでこんなことするんですか?」って聞いたっけな。
私は正直わからなかった。
私に肩を貸して保健室に連れていってくれたんですよ?イジメグループの一員が。
消毒薬を綿につけてピンセットで持って傷口にトントンってして。
その時ものすごく痛くて我慢してたら咲来さん、笑いこらえてるんです。

