「神様が本当に見守ってるなら、この世界を平等にしてほしいわ。平和になる為には戦争だなんて言うちょっと危ない人もいるけどね。戦争してその国の人は平和になっても、相手の国は平和にならないじゃない?世界平和ではない。そんなのただの一国平和じゃない。それに、差別もなくした方がいいかもね。もしみんなが差別なんてなくて平等だよというのなら私は“平等”とは何かがわからない」
「うーん…桜楽ちゃん。僕にはちょっと話が難しい…」
私はなんでこんな奴の為に昨日あんなにも神様にお願いしたのだろう。
あ、これもある意味差別かしら。
まあ、私は矛盾してる人だから、いいかな。
「うーん…桜楽ちゃん。僕にはちょっと話が難しい…」
私はなんでこんな奴の為に昨日あんなにも神様にお願いしたのだろう。
あ、これもある意味差別かしら。
まあ、私は矛盾してる人だから、いいかな。

