「大島やほかの人は青を塗るかもしれないわね。青空なんだし、青空を塗るなら名前的にも青よね。でも、水色とは思わない?藍色とは思わない?群青色とも思わない?」
「えっと…つまり?」
「やっぱあんたバカね。見た目詐欺師」
「見た目詐欺師って…」
肩を大袈裟にがっくり落とした。
そんな大袈裟に落とすなら肩の関節外してやろうか。
「だから、私が偽りだって思ってるのは人によって色が違うの!色は人の心を表すとも聞いた事あるようなないようなだけど、でもようは空は人によって変わるってことでしょ?だから偽りの世界なのよ……」
「えっと…つまり?」
「やっぱあんたバカね。見た目詐欺師」
「見た目詐欺師って…」
肩を大袈裟にがっくり落とした。
そんな大袈裟に落とすなら肩の関節外してやろうか。
「だから、私が偽りだって思ってるのは人によって色が違うの!色は人の心を表すとも聞いた事あるようなないようなだけど、でもようは空は人によって変わるってことでしょ?だから偽りの世界なのよ……」

