少し落ち着き部屋から出ると、そこには彼女の姉がいた。

きっと顔にでていたのだろう。

姉は彼女の話を聞こうと言った。

彼女はそれに甘え、姉に話した。

「あんたは偉い。よく気持ちを伝えたよ。それに最後の『来てくれてありがとう』って言葉を言えたのが1番偉い」

姉は優しかった。

姉の言葉は彼女に新しい優しさをもたらした。