「はあ、暇だ。」




「もしかしてモデルの近藤龍くん?」



「お前誰だ?」



「あたしは宮崎ほたる」


「へえーで、お前も俺がモデルだからよってきてんのか?」



「違います。私まプロデューサー今宮の娘です」



「そっか。」




「じゃあ行くよ!」



「え?どこへ?」



「どこへ?って事務所にきまってるでしょ!」



俺はこいつに手を握られた。