「本当?ありがとう~ 助かるよ。あ、帰ってきたら俺も探すの手伝うよ。」 「ぁ、大丈夫だから。大体検討がついてるから。」 …う~ん…。あるとしたら、お母さんの部屋かな…? 「…そっか。じゃあお願いするね。」 拓也はそう言い終わると、すぐにスクバを背負って家を出た。 「………ふぅ。」 ……少ししたら、私も行くとしますか。