孤独な黒猫. I need you....

「じゃあ、俺が先に出てっていいかな?
愛夏ちゃんの家の鍵持ってないから鍵閉められないし。」



あぁ、そっか。
よく考えてみればそうだよなぁ…。



「うん、じゃ、そうしよっか。
鍵ないと不便だから今日のうちに用意しておくね。

確か、鍵を余分に作っておいたと思うから。探してみる。」



……うん、あったよね…?