決して届くことない想いが。 自分の身体さえ見えない暗闇の中に紛れて、消えていく。 「………。」 願うことも、 想うことも忘れた。 私は、たった独りで生きていく。 終わりの見えない道を、 途絶えることのない暗闇の中を。 私は歩んでいく…。