愛してる。とか言わないで

友也と距離を置いて、私達が別れたという噂が広まり、友也に近づく女が増えた。


私は、その様子に耐えきれず、学校を休む日が増えた。



どうでもよかった…



全てが。



友也をただ遠くから見つめる日々は、ただただ苦しいものだった。



最初に納得がいくまでちゃんと友也と話し合っていればよかった…



あの時、亜美佳さんからの電話に出たりしなければよかった…



後悔は次々と増えていく。


映画行こうって言ってくれたのに…



あんなことさえしなければ、友也と一緒にいられたのに…



私は自分が憎くて仕方なかった。



何を見ても何をしてても寂しくて、苦しくて…



友也との思い出が常に私につきまとって、何度も泣いた。