愛してる。とか言わないで

あれから、亜美佳は時々連絡をしてきてはこんな頼りない俺に悩みを打ち明ける。


結婚はやめた方がいいかどうか…



親には言うべきかどうか…


そして何よりも衝撃的だったのは…



「どうしよう…赤ちゃんできちゃった」



亜美佳の言葉に危うく携帯を落としかけた。



「誰の…あいつのか?」



「うん…」



あいつの子どもが腹ん中にいるなんて…



「どうすんの?」



俺の質問に亜美佳はすぐに返事をした。



「産むつもり…」



こういう時、女の方が冷静なのか…?



俺はすっかり頭の中が真っ白になっていた。