愛してる。とか言わないで

会うのは早い方がいいだろうと考え、次の日に会うことにはしたが…



昨日のことをどう言えばいいんだろう…



家の前で莉子を待ちながら変な緊張感に襲われた。



門を曲がって、歩いて来る莉子が見えた。



莉子は駆け寄ってきた。



「友也…」



いつもの莉子だ…



「友也、会いたかった」



莉子の笑顔に胸がきゅっとなる。



莉子の健気さに俺は…



今すぐにでも抱きしめたくなる衝動を抑えた。



「ごめん…」



部屋に入ってやっと莉子を抱きしめられた…



「何が…あったの?」



莉子の不安そうな顔。



これ以上、莉子を不安にさせたくない…