日奈多side 朝。 「♪〜」 朝ごはんを食べていると、携帯が鳴り、見てみるとディスプレイには「翡翠」の文字。 『おはよう(*^ω^)ノ今日、放課後にそっちの学校行くから待っててな✩ 翡翠』 「はぁ…」 その文章を見た瞬間、脳裏に翡翠の手首が浮かぶ。