足跡の、その先に。




「96対15でチーム3年E組の勝ち!」


圧倒的な差で日奈多と幸樹のチームが勝った。


「お疲れ様ー」


あたしがネット越しにそういうと、日奈多は吃驚した。


「いつから見てたん?」


「んー、さっきから」


「やっべ、はず」


「なんで?かっこよかったよ」


「…///ありがと」


日奈多はタオルで汗を拭きながら、ドカッと座る。