俺も一緒に笑って、夏生の大好きなケーキを出した。 「ちなみにこれ、俺の手作り」 「え?!ちょー美味しい!」 「そう?」 「うんっ!明日が楽しみだなぁ」 「それは良かった」 夏生には、毎日楽しく過ごして欲しいから。 その為だったら、俺は、頑張れる気がするんだ。