死神と吸血鬼を好むようになった人間の過程

幸い、傷は浅かったけれども、痛みは酷いものだった。

従って、『血』に関して何も考える余裕がなかったのは残念である。



ちなみに、授業で彫刻刀を用いて何を作ったのかは、憶えていない。