死神と吸血鬼を好むようになった人間の過程

これまでウン十ウン年生きていたが、死に別れではない限り、私は別れで泣いた記憶がない。


生きている限り、また会える。

そう思っているわけではないのだが、新たな旅立ちである別れは、笑顔の方が似合う気がする。