ピッ、ピッ、ピッ、ピッ ピピピ、ピピピ、ピピピ ピピピピピピピピピピピピピピピ…ガチャン。 はぁ~ またあんま寝れなかった。 あれから一週間がたった。 寝不足なものの、体調不良という訳では ないため、学校を休めないうちは、 それ程余裕のない時間の中のんびり 身支度をしていた。 ふぁ~…眠い。 「凛~起きてるの~?!遅刻するわよ~」 「ん~もうとっくに起きてたよ~…」 眠い…。 一階のキッチンから叫ぶままに答える。