「はぁ…?
 なに?お前ら付き合うことになったのかよ」

次の日、
大事な話がある。といい、3人を公園に
集めた。

内容はもちろん、雅也くんと付き合うことに
なったという報告だった。

「うん…」

「なんでだよ…嘘だろ…」

隼人がそばにあったベンチへ座り込んだ。

「あ……お、おめでとう!雅也、めい」

凛ちゃんが少しつまったように言った。

「ありがとう、凛ちゃん」

「ありがとう、凛」

本当は明日の始業式で言うつもりだったん
だけど、雅也くんが早めの方がいい。
と言ったので、今日となった。

「めい…ちょっと話さない?」

「ん?いいよ?」

「森川、ちょっと話そーぜ」

「おう」

そう言って、それぞれ別れた。