「おまたせ~」

行ってみると、二人はすでに着いていた。


「ったく、俺を待たせるとか…」

「あはは。ごめん~」

「まぁ、俺も今来たばっかだけど…」

「よし、揃ったから行こっか」

雅也くんが笑顔で言った。

「うん!」 「おう」


ーーーーーーー

ピンポーン

「はーい」

ガチャ。
出てきたのは凛ちゃんのお母様。


「こんにちは」

「あら、いらっしゃい!
 わざわざありがとね~(^^) 
 上がって上がって!」

「「「お邪魔しまーす」」」
 

「今凛呼ぶからちょっと待っててね」

「「「はい」」」