「お前がloveの方で好きだ」



「そこの二人もおいでよ~!」

結さんが奥で手を振りながら叫んだ。


「はーい!」

凛ちゃんが小走りで向かった。

私もついていく。

「さーて、なにしようかな…」

「トラン…」

隼人がなにかを言おうとした瞬間

「じゃあ、私ポッキー持ってるんだけど
 ポッキーゲームでもやる?」

ぽ…?

「結姉!!それはダメ!!」

雅也くんが叫んだ。

「あはは。冗談だよ~」

結さんが言うと冗談に聞こえない…。