昼はさんざん海ではしゃぎ、 夕方になると、もうみんなボロボロ…。 「つかれた~…!」 ホテルにつき、 ロビーにあった少し長めの椅子に ドスンと腰を掛ける… 椅子に飛び込む、凛ちゃん。 「部屋いってからやれよ。それ」 横で見ていた雅也くんが呆れたように言った。 「んー…ん。うん…」 半目で答える凛ちゃん。 「はい、これ女子の鍵な」