「映画面白かったね」



「…う、うん。そうだね」



やっぱり如月くん変だよ……



「き、如月くん!あ、あの……ひゃっ」


急に抱きついてきた



「ちょっと……重い……ってか、あつっ!もしかして熱あるんじゃない?」



「大丈夫…だよ…せっかく…一ノ瀬さんとデー…トできた…のに」


「大丈夫じゃないよ!如月くんの家どこ?」