彼女の秘密




「そういえば、君って白虎って感じしてるよね」

「あ゛?」

えっ?これって誉め言葉じゃないの?

「ま、いいや。このクラス全員、私に近寄らないでよね。…近付いたら…、殺すから」

最後の方は少量の殺気を混ぜて。

それだけで倒れたり顔真っ青にしてぶるぶる震えるなんてこのクラスの男共はみんな弱い奴ばっかだな。

さ~てと、私の席はどこかな~?

あ!空いてる席発見!

窓際の一番後ろ!

ラッキー♪

これでクラスの奴らと関わらなくすむ。

私はいまだ震えている奴らを放っといて一番後ろの席に座った。

ズキン

「……ッ……」

クッソ…。

さっき走ったから心臓が痛い。

私は周りにばれないように発作の薬を飲んだ。