ガイル)・・・・・・・・・・・。うっ!ぐっ!ぐあああああああああああ!!

ジャン)なっ!誰か誰か来てくれ!!誰か!!

警察官)し、死んでる。ん?遺書?


私ルービックキューブは刑務所で更正出来ないと判断した
受刑者を6人毒で殺しました。そんな自分も更正出来ないので
毒で自殺する事にしました。皆さんに大変な迷惑おかけした事を
大変お詫びを申し上げたいと思い遺書を書きました。


ジャン)この手でガイルを死刑台に送りたかったのに!!

警察官)兎に角管理官に連絡だ。(呼びに行く)

管理官)そうか。分かった。すぐ行く!!

ジョン)あっ!管理官!ガイルの面会にきました。

管理官)やぁジョン君。そのガイルなんだがたった今死んだ。

ジョン)なんだって!!本当ですか?

管理官)ああ。君も一緒に来ると良い。

ジョン)はい。

管理官)ガイルマッカートニーの様子を見に来た。どうだね?

ジャン)はい。ガイルは毒で自殺しました。

ジョン)なっ!本当なのか!?

ジャン)おや?ジョン警部?何をしにきたんですか?

ジョン)俺はガイルの面会に来たんだ。そしたら死んだって聞いて来たんだ!

ジャン)そうですか。

ジョン)くそ!!

ジャン)こんな遺書が。(渡す)

ジョン)何々?くそ!!ガイルの奴め!!

ジャン)そういうことです。

管理官)兎に角ガイルの遺体は死体置き場に回す。

ジャン)はい。

管理官)この件については私が全てやる!!他のものは関与しないように。

警察官)はっ!


ガイルが自殺をした。全ての罪の意識、後ろめたさ
罪悪感、色んなのに駆られて。これでガイルが残した
謎は全て分からぬまま終わってしまった。ガイルの死をもって。


ジャン)ガイルが死んでもう1週間か。早いな。

チップ)ああ。まさか犯人がおっさんだったとわな。

ジャン)驚いたよ。でもこれで俺の・・・・・。

チップ)なんだ?

ジャン)いや!なんでもない。

管理官)ジャン君。ちょっと来てくれたまえ。