ジョン)ガイルめ!何を言いたいんだ!くそ!トニー。見舞いに来たぞ。

トニー)いつもありがとう。

ジョン)ガイルの所に行ったが意味が分からない言葉を残しただけだ。

トニー)そうか。親父は頭が良いからな。意味があるんだろう。

ジョン)その意味が分からないと何も始まらない。

トニー)そうだよな。

警察官)ガイル・マッカートニー!!管理官がお呼びだ!出ろ!

ガイル)・・・・・・・。

警察官)一緒に来い。

ガイル・・・・・・・・。

警察官)ガイル・マッカートニーを連れてきました。

管理官)ご苦労。ガイル。独房はどうだ?

ガイル)なかなか住み良い所だよ。

管理官)冗談がすぎるな。お前は何時までも変わらないな。

ガイル)お前に言われたくないな。昔からの仲だけど。

管理官)そういえばジョン警部が来てお前が何か謎を残したと言っていたよ。

ガイル)謎?さぁな。

管理人)お前はこういうのが好きだからなぁ。

ガイル)ふっ。

管理官)さて。本題に入ろう。お前には料理を担当してもらう。

ガイル)なぜだ?

管理官)うちの刑務所は受刑者の更正の為に料理もさせるんだ。

ガイル)そうか。

管理官)現料理担当を紹介しよう。チップ・バルメザンだ。

チップ)宜しく。凶悪犯罪者のガイルさんよぉ。

ガイル)・・・・・・・・・・・。

チップ)だんまりかよ。けっ!ムカツク野郎だぜ!

管理官)口をつつしめ!チップ!!

チップ)けっ!

管理官)そういうことだ。古い友人でも此処では違う。命令には従ってもらうぞ!

ガイル)ああ。良いだろう。