ガイル)じゃあ行こうか。

ジャン)行くぜ!じゃあ俺はこいつを署に連行するから後は頼む。

警察官)はい!ジャン警部!!

ジャン)頼んだぞ!!(車で行く)

ジョン)ん~~。なぜガイルはこんな事を?

トニー)親父には何か考えがあるんだろうよ?何か。

ジョン)そうか。で、その何かが巨大なものだとしたら。

トニー)親父は俺と警部を殺さなかった。多分何かをさせる為に。

ジョン)何かを!?

トニー)ああ。何かをだ!

ジャン)犯人ガイル・マッカートニーを連行しました。

上層部)ご苦労!では君は取り調べしてくれ!

ジャン)はい!さぁ!来い!!

ガイル)・・・・・・・・・。

警察官)何話してるんだろうな?此処からじゃあ取調室の話が聞こえないや。

ション)トニーは大丈夫だろうか?

担当医)手術が終わりました!

ジョン)先生!!トニーは大丈夫なんですか!?

担当医)ああ。問題無い。

ジョン)よかった。本当に良かった。

担当医)病室へ連れて行ってくれ。

看護士)はい。

ジャン)くそぉ!!何もしゃべらない!!

上層部)簡単に話したら苦労はしないだろうよ。

ジャン)ちっ!


その後何日か親父への取調べは続いた。俺は
入院している。あの事件で出会った奴らが
ジョン警部と一緒に皆で見舞いに来てくれる。
俺は最高の友を一気に6人も手に入れた。
毎日見舞いに来てくれて取り留めのない話を
して病室でうるさくして笑いこけてる。
最高に楽しい時間だ。この時間がいつまでも
続くことを心から願っている。いつまでも。


ジャン)吐け!!さぁ!!

ガイル)・・・・・・・・・。

ジャン)くそぉ!!こいつを連れてけ!!(机を殴り出て行く)

警察官)はい。来い!!(ガイルを連れて行く)

ガイル)・・・・・・・・・。

上層部)かなり苦戦してるようだな。

ジャン)はい。なかなか手ごわい相手ですよ。