さっそく自己紹介。



「田原恭弥です。未来さんとお付き合いさしてもらってます。」

そしてペコリとお辞儀をした。



「・・・お・・・、お付き合いぃ?ふざけんn「お父さん?こんなとこにいらっしゃったのね。
さて、私たちもケーキ、食べましょうか?」」


ニコッっと微笑んで言ったお父さんの言葉を遮ったその人。ほんわかした笑顔だけど怖い。なんか黒い。


お父さんって言ってたからこの人は未来のお母さんなのだろう。





「お、お母さん!そそそ、そ、そうだなぁ!」



すごく怯えてる・・・。
大丈夫だろうか。




「じゃあ行きましょうか」

微笑をうかべ部屋から出ていく未来の母。


その後ろをついていく未来の父。
・・・俺をガン見しながら。・・・というか睨みながら。




その顔には、『絶対に娘に手を出すなよ』と書いてあった。