「戻してきます((((_ ▲_|||))))ドヨーン」



こういう時、お父さんがいればなぁ?


「………ハァ」

「おかーさん、お姉ちゃん居たよ!」


少し離れたところから、なつめがコッチに指差して叫んでた。


「いちご! どこに行ったかと思ったら、ここに居たのね」

「お姉ちゃん、ケーキ持ってるのに嬉しそうじゃないね?どうしたの?」


心配そうに顔を覗き込んできた。


「あのね…………………というわけなんだよ」


少し落ち込み気味で、さっきのことを説明した。


「お父さんが、買ってやるから そんな落ち込むな。なっ?」

「ありがとう、お父さん♪」


お会計を済まして、空いてる席を探した。


「おとーさん、ここ空いてるよー!」

「おおー、わかった」


お父さんは、人をかき分けながら来た



「いただきまーす(^∇^)」

「んーーすごく美味しい?」


幸せすぎて、顔が緩んじゃう?( 、*´?`)


「女の子が、そんな顔しちゃいけません!」

「おかぁーさん。だって、美味しいんだもん?」

「……はぁ。まったく、あなたって子は」

「…えへへ☆」