バッドエンドの物語。




私の視線に気付いたまいちゃんが、右の親指をぴんと立ててウインクした。



まるで、「美琴なら大丈夫だよ」と言っているように。



私は1人、入学式の楽しい雰囲気に似つかわしくないテンションでとぼとぼと廊下を歩いた。