バッドエンドの物語。





勝手に動く足に身を任せて走り続けて、ついたのは使い古された体育倉庫だった。



体育館の裏にあるから体育の授業以外は使わない。



今の体育はバレーで、ずっとボールが出してあるからここにいてもバレないだろう。


そう思った私は、建て付けが悪くなって鍵の閉まらなくなったドアをゆっくり開けた。