バッドエンドの物語。




彼は私と目が合うと、わざとらしく私を指差して左手を口元に持って行き、目を丸くしてみせる。



そんな吾妻くんに私はとっておきの苦笑いを送る。



「おい吾妻。吾妻と柊は今日放課後、理科準備室の清掃な」



先生から言い渡された罰は、私にとっては凄く辛い罰だった。



こんな明るくて目立つ吾妻くんとなんか無理…!